堕天使の盾 発動率検証と考察

190623_daten_top1.png


 新しい装備構成を考えるにあたって,
 以前メイン盾として使用していた
 「堕天使の盾」が再び候補に上がりました。

 以前は,体感での実用性判断のみだったので,
 今回あらためて検証をし,
 考察をまとめることにいたしました。





【記事をお読みになる前に】
  • 内容はすべて 筆者の主観による見解となります
  • すべての方に当てはまる内容ではございません
  • 「WL以外の職」や「対人」については考慮いたしません







考察まとめ

190623_daten_top2.png

  • 高精練なら 盾の中で最も高いディレイカット率
  • 実用は+7以上,メインで使うなら+8以上
他の盾を超えるディレイカット率にするには
高い精錬値が必要になります。

  • 発動率は4.85%で実用には十分
  • ただし,あくまで確率発動なので好み次第

  • ブラギ無しのパーティーに最適
  • ディレイカット装備を耐性やASPDと両立させた「実用的」なものにできる






堕天使の盾 概要

190622_daten_item1.png

  • 魔法命中時 一定確率 5秒間,ディレイ -10%

【精錬値7以上で,精錬値1ごとに追加】
  • 魔法命中時 一定確率 5秒間,ディレイ -5%ずつ
―――――――――――――

系列  : 盾
重量  : 50
装備  : 全ての職業



精錬値ごとの効果

  • +0~6 : ディレイ -10%
  • +7   : ディレイ -15%
  • +8   : ディレイ -20%
  • +9   : ディレイ -25%
  • +10  : ディレイ -30%



効果所感

  • 盾1つで大きなディレイカット
 WLが装備可能なディレイカット盾は
 「金剛石の盾<名誉熟練>」の 5~15%(精錬次第) や
 「アビスシールド」の ~10%(エンチャ次第) や,
 「大いなる水の盾+輝く偏四角多面体」の 10% などが
 候補として挙がります。

 堕天使の盾は精錬値次第で
 それらを大きく上回るディレイカットが可能です。


  • 発動中に さらに発動が重なれば,効果時間が延長
 暴走魔力や真理解放と同じように,
 効果延長をし続けることも可能です。

 効果延長がされることは
 実際に検証済みです。


  • カードスロットがある
 金剛石の盾 や アビス盾 では
 カードスロットがないので
 一部の効果が使えません。

 堕天使の盾にはカードスロットがあるため,
 カードでしか得られない効果も
 問題なく得られます。


  • 重量50で,問題のない重さ
 堕天使の盾の重量は
 ヴァルキリーシールドと同様の重量50です。

 金剛石の盾の重量100や
 アビスシールドの重量120に比べては
 半分程度の重さで済みます。
 

  • 問題となるのは確率発動の部分か
 ディレイカット効果は
 「魔法攻撃命中時 一定確率」での発動になります。

 実用性の判断は,
 発動率がどの程度かも重要になりますね。







発動率検証


検証の概要

181209_truth_hydra.png

1. 変なヒドラ(HP1,000) にナパームビートを撃つ
2. 効果が発動したら手を止め,解除されるまで撃たない
3. 倒し切るまでの発動数を集計 

 変なヒドラへのダメージは常に1になります。

 攻撃数も必ず1,000回になるため,
 1,000回中の発動数が集計しやすいです。



190622_daten_hd1.png

 ちなみに,ディレイカット効果の発動エフェクトは
 セージスキル「マジックロッド」の
 魔法吸収時の光と同じものになります。
 




検証結果

190622_daten_graf1-2.png

  • 発動率は 4.85% (約1/20)
 厳密な確率を算出するには
 試行回数に不足がありますが,
 「約5%前後,20回に1回」と
 考えていいと思います。


 ちなみに,
 精錬値による発動率の変化についても
 簡単に検証を行いましたが,
 変化は見られませんでした。

 説明欄に記載がないことからも
 間違いないかと思います。


  • ミスティで20体を巻き込めば発動する見込み
  • 足元ファイアーウォール 2発で発動期待値を大きく上回る
 複数の敵を相手にする状況や
 ファイアーウォールの当たるボス相手なら
 発動は容易ですね。







メリットとデメリット


メリット

  • ディレイカット率が高いので 他装備を自由にしやすい
  • ASPDや耐性など との両立がしやすくなる
 ディレイカット装備にも種類が増えましたが
 大きなディレイカットをするには
 たくさんの部位を埋める必要がありました。

 堕天使の盾は1ヶ所で
 大きくディレイカットが取れるため,
 他部位のディレイカット装備を減らすことができます。


 SoE連打のためには「ASPD」も必要だったり,
 相手によっては「高い属性耐性」が必要になることも
 多くあります。

 ディレイカット装備を実用に持っていくためには
 いかに他部位を自由にするかが大事になりますね。
 

  • ディレイカット100%が達成しやすくなる
 ブラギ無しでメテオ連打をするための
 ディレイカット100%付近の達成も
 堕天使の盾の有無で難易度がかなり変わります。


  • 発動率が高い
  • 複数の敵を相手にする状況なら 期待値も高い
 確率発動ではありますが,
 実用レベル以上の発動率になっています。

 フロストミスティで広範囲巻き込みや
 足元ファイアーウォール設置で
 発動させるのも容易です。

 ディレイカットが必要な魔法は
 主に範囲攻撃が多いので,
 発動しやすい状況とも一致します

 体感として,夢幻やETなど
 モンスターが多くいるダンジョンでは
 常時発動しているといっても過言ではありません。


  • メデューサCやフルーツポムC,アルカナCが使用可能
 メデューサCの石化耐性や
 フルーツポムスパCなどの全対象の耐性,
 アルカナCのセット効果は
 カードでしか得られない効果となります。

 堕天使の盾にはカードスロットがあるため,
 上記の効果も問題なく得られます。


  • 比較的 単価が安い
 2013年に実装されてから期間が経っているのと
 ラグ缶の下位賞で量産がされるので,
 単価が安いです。
 
 ラグ缶に入った月には
 数量も用意しやすいので
 高精練も目指しやすいです。

 
 盾においては,耐性や効果ごとに
 複数の用意が必要になる可能性もあります。

 単価が安いのは助かりますね。





デメリット

  • 初手に 効果を発動させる手段を使う必要がある
  • 最初からディレイカット状態で戦うことができない
 魔法攻撃を与えないと
 ディレイカット状態は発動しないので,
 一発目の魔法攻撃には長いディレイ時間になります。

 夢幻の迷宮の狭い部屋などで,
 転送直後に即座に攻撃をしたい場合には
 あまり向きません。
 
 例えば,
 夢幻53~54FのGHMDハードエリアで
 狭いマップに当たってしまった場合などです。

 メテオ連打で一気に押し切りたくても,
 他の魔法を使ってディレイカットを発動させないと
 メテオの連打が出来ません。

 敵を倒し切るまでの時間が長くなり,
 こちらが先にやられてしまう可能性が出てきてしまいます。


  • 魔法を撃つリズムが崩れることがある
 発動率は高いと言えど,
 敵のいない移動中には
 ディレイカット効果は切れてしまいます。

 ディレイ時間が常に一定ではないので,
 魔法を撃つペースをリズムが崩れてしまい,
 やりづらさを感じることもあります。


  • 敵の数が少ないと 発動しづらいことも
 敵の数が少ないダンジョンでは
 発動を保つことは難しくなります。










 1ヶ所で大きなディレイカットができることで,
 他の部位が自由にでき,
 理想に近い装備構成を叶えることができました。



 新しい装備ばかりが注目されがちですが,
 新しい装備が常にベストであるとは限りません。

 「自身の環境や要望に合っているか」が
 最も大事だと考えます。

 実装から9年以上にもなる「堕天使の盾」は
 まさにそれを象徴する存在といえるでしょう。



 私にとっては,
 少人数パーティー攻略の要の装備として
 まだまだ活躍してくれそうです。



関連記事

2 Comments

SIA  

検証お疲れ様です。

やはり堕天使の盾の発動率は5%位になりそうですねぇ。
この結果も参考にしつつ私も装備構成を練っていきたいと思います。

お忙しい日々が続いていそうですが、体調に注意してお過ごしくださいませ。

  • ―  2019/06/26 (Wed) 00:20
CLOTHO

思考の果てに  

Re: タイトルなし

> SIA さん

 思ったよりも高く,
 これからもメイン装備として活躍してくれそうです。

 お気遣いいただき恐縮です。
 ありがとうございます。

  • ―  2019/06/29 (Sat) 00:43