いよいよここからが考察の本番です。
ウォーターボールをどう撃ったら強いのか,
そして最適な装備は何かを考察していきます。
内容が多いので,読むのが面倒な方は
最後のまとめだけご覧いただければ大丈夫です。
■ WB発射中でも 自由にスキルが
使えるようにするには?
ウォーターボール使用中は,
水球を1つ発射するごとにモーションディレイが発生するため,
通常は 使えるスキルに制限が出てきます。
魔法力増幅(AMP) や フロストミスティ(FM) のように,
その場で使うスキルについてはほとんど制限なく使えますが,
それ以外のスキルを使うのは難しくなります。
ただし,モーションディレイを減らしたり,
キャンセルされるように仕掛けることで,
WB発射中でも様々なスキルを使うことができるようになります。
【モーション減少 or キャンセル で使えるスキルのおすすめ】
・チェーンライトニングやテトラなどの追撃
・マーシュオブアビスによるMDEF削減
・セーフティーウォールの貼り直し
・ファイヤーウォールによる暴走魔力発動促進
・ガンバンテインによる デリュージ妨害スキルの削除
・デリュージの貼り直し,WBの重ね詠唱
■ WB発射中にモーション減少
or キャンセルされるようにする方法
モーションに縛られずにスキルを使えるようにする方法は,
いくつかあります。
□ ASPDを上げる
"モーションディレイ" なので,
ASPDを上げることでディレイを短くし,
その隙間でのスキル使用がやりやすくなります。
私の体感だと,すべてのスキルが使えるようになるのは
ASPD190以上からでした。
【ASPDごとの使用感】
・ASPD189 以下
かなり引っかかるので難しい
・ASPD190
最低限使えるようにはなるが,
スキルの発動タイミングはバラける。
・ASPD191
190とほぼ同じ感覚。
・ASPD192
かなりスムーズにスキル発動がされるが,
たまに引っかかりが起きる。
・ASPD193
ほとんど自由なタイミングで
スキル使用ができるようになる。
ASPD193にすればモーションに悩まされることなく,
様々なスキルを使うことができるようになります。
□ ダメージキャンセル
従来から使われていた技のようです。
キャラクターがダメージを受けると
その瞬間のモーションディレイがキャンセルされ,
隙間でスキル使用ができます。
・モンスターの抱え撃ち
抱えられるモンスターであれば,
あえてダメージを食らいながら 他スキルを挟むのもありです。
・ パイクレシアの使用
ギロチンクロスが作成可能なアイテム
"パイクレシア" を使用することで,
自分に対して3秒ごとに100のダメージが出るようになります。
そのダメージでモーションをキャンセルすることが可能です。
不要になった時は,
アークビショップのスキル "クリアランス" で効果を解除できます。
・リーチエンド
パイクレシアと同じような感じですが,
感覚がもっと短く,1秒ごとにダメージを発生させます。
MHPとVITの比率によっては,ダメージが発生しない場合もあります。
その場合は,
<A-MaxHP>など MHPが増える装備をするか,
HP増加ポーションを使うことで発生させることが可能です。
■ WBの火力の出る撃ち方を考える
ウォーターボールのモーションの隙間に
何のスキルを入れるのが強いのかを考えます。
様々なスキルを試した結果,
候補として挙がったのは下記の3つです。
・ AMP → Del → WB → (繰り返し)
ウォーターボールとデリュージの繰り返しの間に,
魔法力増幅(AMP) を入れて単発威力を上げる方法です。
魔法力増幅 は,
モーションディレイに関係なく自由に使うことができます。
・ Del → WB → (繰り返し)
ウォーターボールの発射中にデリュージを張り直し,
さらにウォーターボールを重ねて詠唱する方法です。
張り直し後に重ねて発射するWBは,
最初の詠唱のように25発がきれいに出るわけではありませんが,
最終的にかなりの火力を出すことができます。
ASPD190以上か,被ダメージで
必ずモーションをキャンセルしていく必要があります。
・ Del → WB → ChL → (繰り返し)
ウォーターボールの隙間に
チェーンライトニングを撃つ方法です。
こちらもモーションキャンセルが必要になります。
■ 威力比較
装備と,すき間に打つ魔法のパターンごとに,
それぞれ倒すまでの時間を計測しました。
お試し道場の闇Lv4を相手に,
数十回試した平均の値で記載。
ASPDを低く設定している場合は,
その分を単発威力の出る装備にしています。
新毒使用のときは,威力重視の装備にしています。
魔法の打ち方の比較では,
[ Del→WB→Del→WB→(繰り返し) ] の
WB発射中の重ね詠唱を利用した
ウォーターボールとデリュージの繰り返しが1番威力が出ました。
要求される操作も,
シンプルに2つを繰り返すだけなので やりやすいと思います。
装備は,ASPDが火力にそのまま影響してくるようです。
単発威力よりもASPDを重視したほうが強いです。
いかにウォーターボールを重ねて詠唱するかが
大事なようですね。
新毒のダメージによるキャンセルですが,
パイクレシアはASPD190程度の
リーチエンドはASPD191~192程度に
匹敵する火力が出せるようです。
■ 装備型ごとのメリットとデメリット
ASPD193が強い結果ではあったが,
すべての状況にそれが当てはまるとは限りません。
装備型ごとのメリットやデメリットをまとめました。
□ ASPD193型
【メリット】
・最高火力が出せる
・WBのすき間に自由にスキルを使える
・ほとんどの装備をヘルインフェルノ主力の場合と共通にできる
ヘルインフェルノ連打を使う場合もASPD特化装備になるため,
杖と靴の付け替えだけで済みます。
【デメリット】
・単発威力で攻めたいところでは装備の切り替えが難しい
・"変身中" では効果がない
ホラーおもちゃ工場のクッキーなど,
変身中はASPDでモーションを短くすることができなくなります。
・耐性など 狩り場に必要な装備を固めると
ASPD193に届かないことがある。
靴がポロロッカシューズ固定になるため,
俊敏の時空ブーツなしでASPD193を達成しなければなりません。
□ 単発威力型
威力型の装備で ダメージキャンセルを使わない場合は,
WBのときは 魔法力増幅 (AMP) を挟むほうが威力が高いです。
【メリット】
・体力の少ない敵が相手なら 早く倒せる
WBは相手を倒した時点で発射が止まるので,
体力の低い相手なら 少ない発射数ですぐに倒せます。
・クリムゾンロックやチェーンライトニングなど
単発威力がほしい魔法もそのまま使える
水属性魔法に限定した威力装備でなければ,
つけ替えなしで 単発威力の出る魔法を使っても強いです。
・変身をする場所でも威力が変わらない
【デメリット】
・WB発射中に使えるスキルが限られる
・敵の数や持っている火力装備によっては,
WBではなく他の魔法を使ったほうが強いことがある
単発威力型の装備では 秒間ダメージをあまり出せないため,
他の魔法が有利になってしまうこともあります。
□ 耐久装備型 + 抱え撃ち
【メリット】
・他装備よりも威力が落ちてしまう
・攻撃力の高い敵も相手にしやすい
ウォーターボールは逃げ撃ちがしづらいのですが,
抱えて戦うならそのデメリットの問題なくなります。
・余計なヒットストップがない
真毒と違い,戦っているとき以外には
ヒットストップが発生しないので 動きやすいです。
【デメリット】
・抱えているモンスターに押しつぶされてしまう可能性がある
ウォーターボールは単体火力であるため,
まとめて抱えても 基本的に1人ずつしか倒せません。
数が多いと押し潰されてしまう心配もあります。
・モンスターの使用スキルでデリュージが張れなくなることも
設置系のスキルを使ってくる相手の場合
デリュージが出なくなってしまうので,
場所を移動しなければならなくなります。
・被弾ASの設置魔法が邪魔になる
ペンダントオブハーモニーの
被弾発動のサンクチュアリで
デリュージの妨害になってしまうこともあります。
□ パイクレシア or リーチエンド
【メリット】
・威力型や耐久型のメリットをそのまま活かせる
・ASPDを上げられない場合でも火力を出すことが出来る
ASPDを気にしなくていい分,
装備を耐久や単発威力に回すことができるようになる。
・リーチエンド使用時は,テクニック次第で
火力をさらに引き上げることができる
WBやDelを押すタイミングをうまくやると,
ASPD193並の火力を出すこともできます。
【デメリット】
・敵から逃げるのが難しくなる
ダメージによるヒットストップがあるので,
逃げながら敵を分断する動きが難しくなる。
・持っていくアイテムが増える
真毒の重量は2ですが,
長期戦の場合はその分の数が必要になります。
リーチエンドの場合,
HP増加ポーションが必要になることもありますが,
よくつかわれる(大)は重量が8もあります。
・クリアランスで解除した際に,
他アイテムの効果もすべて切れる
バーサークポーションの効果も消えてしまうため,
数量を多めに持ってくる必要が出てきてしまいます。
・被弾ASの設置魔法が邪魔になる
■ まとめ
・WB発射中の隙間でスキルを自由に使えるようにするには
ASPDを最低190以上にするか
モンスターの抱えや真毒によるダメージが必要
・[ Del → WB → (繰り返し) ] のように
デリュージとウォーターボールを繰り返して
発射中に何重にも重ねていくのが一番火力が出る
・ASPDを193に近づけるほど最終火力が上がる
・ASPDを上げられない場合は,
リーチエンドやパイクレシアを使用することで
火力を上げることも可能
基本的には,ASPDを193にするのが
使いやすくて火力も出せます。
ただし,状況に合わせて
装備や使用アイテムを変えていく必要はあります。
次回,【WB実用 編】 へ続く。
まだまだ考察は続きます。
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